このページではFXで必要な軍資金について書いていきます。
FXでは資金管理が絶対的に重要なこととなるので、かならず、かならず知らなくてはいけないことです。
FXのよくある失敗は、いきなり大きなお金を投入してしまってそれをいっきに溶かしてしまうこと!
この失敗だけは絶対に避けなくてはいけません。
このページを見ればトレーダーごとに各段階に合わせた入金額の目安がわかるようになります。
大きな入金はするな!とはいってもデモ口座ではやる気はでず、入金は少額過ぎてもまともなポジション量は取れません。
よって先におすすめの方法をいうと、海外FX限定にはなりますが、モチベーション維持できてかつ少額としてバランスがいいのは5万円入金ではないかと思っています。
5万円入金であっても100%ボーナスのつく海外FX業者を使うことによって合計10万円の口座資金でトレードできる!
FXは余剰資金で!生活費を入れないこと!

まず、FXにどれくらいの資金を入金するのか?の目安ですが、そもそも論として、
FXは絶対に余剰資金ですること!
生活資金は入れない!
(あたり前のことです)
あと、誰かから借金をしてFXするとか論外です!(FX内でレバレッジをかけることとは別の話)
初心者の場合はFX以外に収入があることも前提となってきます。
中級者であってもほかに収入はあった方がいい。
その理由として、FXは簡単には勝てないということ、
それとFXの資金をあてにして生活していると「あと」がなくなります。
トレードは自分が相場に合わせる必要があって、自分が気合いを入れて頑張るものではないのです。
相場にチャンスがないときには、どれだけ時間を注ぎ込んで相場をウォッチしていてもポジションを取る必要はないです。
チャートを見過ぎると無駄なエントリーが増えてしまう。
ただし、投資やトレードに関しては得てして「時間がある人」が有利なのは間違いないと思います。
FXの軍資金はいくらか?| 資産のうち5%から多くても20%
FXは「自分の手持ち資金のうち、どれくらいのお金を入れるのか?」からはじまる広い意味での資金管理力が大事です。
資金力とトレードの経験・スキルは人によってバラバラなので、
FXの投入資金は人によって異なる、というのが結論になりますが、
この答えではつまらないので、自分の全資金のうち5%〜20%までのお金でやってみることがいいですね。経験とスキルがある場合のみ20%でもよい。
それ以上の金額となるとFXが得意でトレードだけをしていた方がパフォーマンスがいい人のみの話となっていきます。
そしてまともにFXトレードするためには、個人的に海外FXなら10万円から、国内FXなら50万円は最低必要だと思います。
はじめは少額、なんなら入金不要でもいい
レバレッジ25倍までの国内FXでは数十万円の入金がいきなり必要となってしまいますが、
初心者は絶対に少額からやるべきです。
なんなら入金不要で海外FXの「口座開設ボーナス」を利用するのも手です。
デモ口座もありますが、リアル口座と比べてトレーダー自身のメンタルのかかり方と、FX業者側の仕様が必ずしも同じである保証がないので、リアル口座を入金不要で体験しておくことは近道となります。
リアル口座の場合、ボーナスで増やせた利益は現金とすることができます。
ほとんどの海外FXブローカーは1,000通貨単位からの取引に対応しています。
口座タイプによっては(マイクロ口座と名のつく口座で)1,000通貨単位以下の少額ロットも取ることができるので、口座開設ボーナスだけでも意外なほどに長くトレードが可能。
練習がてら素直にボーナスを利用してリアルトレードに慣れていくことはできる!
1万円から3万円の入金をするところからスタート
海外FXの場合、入金するにしても極端な話「1万円から」でもトレードは可能です。
大手海外FX業者のXMの場合、口座開設ボーナスだけでは足りないので、
その場合、1万円だけでも入金をして、この1万円には100%の入金ボーナスがつくので計2万円を口座資金に加えれば、より長くトレードできます。
この段階でもロット数量はおさえること。
ほかのところだとXMよりかはFXブローカーとしての信頼度が落ちてしまうケースがほとんどなのですが、FXGTやHFMなど良質なボーナスブローカーはあるので複数のボーナスブローカーを利用するのもありです。
少額から慣らしていき、経験を積んでいくごとに徐々に入金額を増やしていくという戦略です。
1万円から3万円の少額入金で慣れたら、次は「10万円チャレンジ」です。
5万円入金でプラスボーナス5万円の「10万円チャレンジ」
少額で慣れたのなら、5万円入金でいよいよ「10万円チャレンジ」です。
ここからは本格的に増やしていくことに期待がもてます。
ここでも重要なのは、5万円という金額でさえ口座資金としては足りないので、この段階でも海外FX業者の100%の入金ボーナスを利用するということです。
100%ボーナスによって本来10万円を用意しなくとも5万円からの入金で実質「10万円チャレンジ」ができるのです。
すでに100%のボーナスを使い切っている場合、そのぶん入金額を増やすか、20%ボーナスで補填するかなどは各自でそれぞれ。必ずしも10万円という数字にこだわる必要はないです。
そして「10万円チャレンジ」というと誤解されるのですが、ハイレバでいっきに増やしていくということではないです。
むしろ大事なことは、この10万円をいかに溶かさずに増やしていけるかということです。
そうなると一発勝負なんて絶対にできません。
なくなったらアウトです。
適切なロット数で増やしていくことができるかを意識します。
「10万円チャレンジ」以降|手法を確立してから

ここまで経験を積むことによって手法を確立したのなら、さらに入金額は増やしていってもいいのですが、
重要なことは、10万円(少額)で成果がでていないのなら、それ以上の金額を入れても損をするだけです。
ここまで少額の資金でトレードをしていく際にも、
チャート分析、適切なエントリー・ストップ・利食い・ロット数・レバレッジに、手動の損切り、損小利大がきちんとできているのかを確認することです。
トレードするたびにノートもつけておくこと。
失敗したトレードはとくにメモとして残しておく。そうすれば自分の負けパターンが見えてくるはずです。それこそがしてはいけないエントリー。
いかに無駄なエントリーをしないかが大事です。
「リスクリワードレシオ」「プロフィットファクター」を考えます。
これらのことは簡単にいうと優位性のあるところでのみトレードをしていくということ。
期待値の高い勝負のみをしていき、損は小さく利は大きく!
そのようにしてルールを固めていき、勝てるようになっていれば、ようやく20万円以上に投入資金を増やしてOK。
そうすればFXで大きな夢をつかむことはできる。
FXの軍資金は20万円以下で十分!勝てていないうちから大きな資金を入れないこと!
FXでは広い意味での「資金管理」が一番重要です。
まとめると、
- あたり前のことですがFXは余剰資金で!生活資金を入れないこと!
- FXの投入資金の目安としては全資金の5%から多くても20%まで
- 海外FXならば1万円ほどの少額からOKですが、一般に国内FXでは50万円ほどの軍資金は必要となる
次に、FXにあてる資金はトレーダーのスキルの段階によるということ。
- FXのデモ口座、あるいは海外FXの口座開設ボーナスを活用する
- 1万円から3万円程度の入金で少額で慣らす
- 本格的に「10万円チャレンジ」、ロット数は適切に!溶かさないこと
- ここまでで勝てていないのなら大きなお金を入れてはいけない
- 手法を確立して、ある程度の成果がでたら20万円以上の投入資金でOK!
FX経験者ならば100%ボーナスのあるFXブローカーを使って、一番バランスのよい5万円入金からはじめられる「10万円チャレンジ」がおすすめです。