海外FX業者の「人気ランキング」を発表します。
国内から利用できるメジャーどころの海外FX業者の紹介と、
利用者が多いFXブローカーはどこなのか?どんな特徴があるのか?などを書いていきます。
とはいっても先にわかりきっている結論をいってしまうと1位は圧倒的にXMTrading(以下XM)
XM以外のブローカーがどうなっているのかに注目です。
このページを見れば、ざっと海外FXの業界図がわかります。
追記として、仮想通貨の登場により「ビットコインFX」ができるかどうか、あわせてBTCUSDの取引条件も大事な要素となり海外FX情勢が変わってきています。
さらに最近では、ボーナスを提供する某海外FX業者に出金に関して騒動があったことにより、豪華なボーナスを提供する業者は避けるべきという動きがあります。
ボーナスが高額な海外FX業者 と 日本市場のみの海外FX“風”業者に注意すること
海外FXの人気ランキング
現在、日本から多くの利用者がいる海外FX業者は、
- XMTrading
- Exness
- ThreeTrader
- FXGT
- Titan FX
- Axiory
- iFOREX
現状、為替をメインに取り扱う海外FX業者では上記の7業者が有名。
Exness、FXGT、ThreeTraderは比較的新しいです。逆にiFOREXは昔からある海外FX業者でしたが最近ではあまり聞かなくなっています。
※オアンダジャパンやIG証券、デューカスコピージャパンといった国内登録の外資系FX(レバレッジ25倍まで)は海外FXではないことに注意
上記ブローカーより知名度は低いですが、
- Tradeview
- HFM(旧HotForex)
- Axi
- TradersTrust(TTCM)
- IC Martkets
- easyMarkets
- FxPro
これらの海外FX業者もある程度は日本で知られていて、複数オフィスを構え、取引量とブローカー規模はそれなりに大きい(このページでいう大きいとは海外FX業者のなかではという意味)
ちなみに世界における取引量でみるとExnessとIC Marketsの2強です。
国内では2020年くらいからビットコインFXができるかどうかも注目されてExnessとFXGTが人気となりました。
Exnessは無制限レバレッジ、FXGTはボーナスによってトレーダーの獲得に成功した感じです。
以上の海外FX業者のなかから「おもに日本からの推定利用者数」「その海外FX業者のネット検索における検索回数と関連ワードが多いか」「その海外FX業者に対してのSNSにおける言及の多さ」「その海外FX業者の公式ツイッターのフォロワー数」などを考慮して勝手に人気ランキングをつくってみました。
※あくまで最大レバレッジ25倍を超えてトレードできる海外FX業者のランキングです
1位 XM(XMTrading)

不動の1位。10年以上にかけて長いこと海外FX人気ナンバーワン。
最初はXMを使っておけばOK!
海外FX業者のパイオニアであり、運営歴長く、健全な運営。
ずっと使っていくのかは別として、はじめての海外FXに最適。
2位 Exness
今の海外FX人気2位の位置づけといえば、ボーナスのある業者に騒動があったことによりボーナス離れが進んで、もともと勢いのあったExnessがさらに注目され、XMのつぎに人気があるのはExnessだと思っています。
追記:2023年9月末にExnessは表向きは日本語ページが表示されなくなったのでユーザーは減っていくかも。
……過去、某業者G(以下GEM)は知名度においてXMに次いで2位でしたがボーナスに関しては1番でした。口座開設ボーナスと入金ボーナスのキャンペーンが豊富でとにかくボーナス金額が大きかった。
GEMは海外に拠点はあるものの日本人によって設立された業者であるとされ、本来の海外FXとは違う印象はありましたが、
2022年の中旬までは常にボーナスが話題となって黄金期が続き、豪華なボーナスによってXMに迫るほどの勢いをみせていました。
しかしGEMは2022年暮れから出金に関して騒動がありました。
海外FXの人気ランキングは3位以降があいまい

追記:2023年現在はつぎのブローカーが人気です。
- XM
- Exness
- ThreeTrader
- FXGT
- Titan FX
- Axiory
つづく3位……。FXGT、Titan FX、Axiory、iFOREXとかあいまい。
iFOREXは話題に上がることが少なくなっている。
AxioryとTitan FXは、スプレッドが狭いタイプのブローカーとして人気の海外FX業者です。
iFOREXは運営歴がとにかく長く、XMと並んで古くからある海外FX業者。iFOREXの長所は維持率0まで耐えることができることと、取り扱い銘柄の多さ、ボーナスもあり。
しかしiFOREXはMT4は使えなく独自アプリでトレードします。
……で、3位、4位以降を丁寧につくろうかと思ったのですが、1位がぶっちぎりすぎて順位をつくる意味がなくなってしまいました。
日本で人気のブローカーは3位なんなら2位以降が横ならびだと感じています。
3位をFXGTにかえてAxioryにしてもいい。Titan FXでもいい。最近になってThreeTraderも入ってきました。
ボーナスを提供しているブローカーが今では極端に少なくなってしまいましたが、そのなかでもFXGTは新興らしいボーナスキャンペーンを打ち出しているブローカー。
それとは逆にボーナスなしで裁量トレード・EAトレードともに古くから安定した人気があるのがAxioryとTitan FXです。
3位 Axiory

3位を好みで選ぶとAxioryですかね。
AxioryといえばXM、iFOREXと並んで日本の海外FXを引っ張ってきた老舗ブローカー。
AxioryではMT4 / MT5アプリのほかに「cTrader」が使えることも好ポイント。
ただ、繰り返しになりますがAxioryとTaitan FXはスペックが似通っていて、EAで細かくログを取るトレーダーを除けばどっちでもいいといえるくらいに差はないです。
違う点といえば入出金まわりで、Axioryは「Bitwalletが使えない」しかし「国内銀行送金が(海外FXのなかでは)しっかりしている」ということ。
最近ではAxioryとTitan FXのほかにスプレッドが狭いタイプのブローカーとしてThreeTraderも話題に上がるようになりました。
これらAxiory、Titan FX、ThreeTrader、加えてTradeviewが、海外FX業者のなかではスプレッドが狭いということで、スキャルピングやEA(自動売買)を使うトレーダーに人気のブローカーとなっています。
「海外FX業者の人気ランキング」まとめ
1位XMと、かつての2位GEMのあいだにも大きな差がありましたが、昔のボーナス人気はすごいものがありました。
ただし高額なボーナスはリスクもあるということを痛感させられた。
現在は数少なくなったボーナスのあるブローカーにFXGTが入った感じです。
あとはFXトレードになにを求めるのかによって分かれる感じですね。
海外FX初心者ではじめて開設する口座は XMTrading
世界における取引量の大きいブローカーは Exness、IC Markets
ボーナスを求めるのなら FXGT、HFM
スプレッドの狭さを求めるのなら ThreeTrader、Titan FX、Axiory
上記ブローカー以外にEA(自動売買)使いに人気なのは Tradeview、TradersTrust(TTCM)
グループ会社を含む世界における取引量トップクラスを誇るのがExnessで、
近年Exnessのほかにそれなりに大きなブローカーとして知られるAxiやIC Marketsも再上陸したので候補となるかもしれません。
比較的新しいブローカーであるもののネット上の検索ボリュームが増えているのがFXGTで、X(旧Twitter)においてもFXGTのトレード大会が話題になることがあります。
※海外のOanda、Forex.com、IGなどほかに大きなところはありますが居住国の制限によって利用できません
FX口座を複数つくりすぎる必要はない
複数の証券口座をつくっていき、資金を分散するということはたしかに大事なことであると思います。
しかしじつはFXでは分散するほど資金がないトレーダーのほうが多いので、あまり複数のFX口座をつくりすぎる必要はないとも考えています。
海外FX口座は半年〜1年放置すると休眠口座になってしまうことがほとんどなので、必要以上にブローカーをずらーと羅列しても意味がない。
それと続々と出てくるよくわからない新興ブローカーに個人情報は渡したくないものです。
人気の海外FX業者の特徴・共通点とは
日本で人気の海外FX業者の特徴と共通点は、
やはり「ページがわかりやすいこと」「円口座があること」「そのブローカーに実績と信頼があること」ですね。
そしてなにより「みんなが使っている」ということがさらなる人気を呼んでいる。(だからずっとXMに集まっている)
たしかに海外FX業者の情報収集をしていると、みんなが使っている海外FX業者ならば情報が多く上がってくるから安心感はあります。
ただし一番人気のXMであってもかならずしも万人に合っているブローカーというわけではないことに注意。
例としてXMはスプレッドが広いのでスキャルピングトレードに向いていないことと、比較的すぐにレバレッジ制限がかかるブローカーであるといわれていました。
追記:それでも低スプレッドタイプのKIWAMI極口座の登場や、レバレッジ制限の緩和などやはり前向きな変化はしていくものです。
仮想通貨トレーダーに人気のブローカー

番外編として、
為替も取り扱うExness(エクスネス)とFXGTの仮想通貨トレードの人気が出てきています。
ビットコインとテザーの入出金にも対応。
仮想通貨取引ではBinance(バイナンス)、仮想通貨FXではBybit(バイビット)が定番となっていましたが、
ExnessとFXGTでは仮想通貨をMT5アプリを使ってトレードできる手軽さがウケているようです。
仮想通貨トレーダーに人気のブローカー
- Bybit
- Exness(MT5対応)
- FXGT(MT5対応)
Binanceは2022年11月30日より日本からの新規登録不可となりました。
人気の海外FX業者のまとめ
1番人気はぶっちぎりでXM
つぎに横並びでExness、Titan FX
最近ではThreeTrader
上記ブローカーはグループ含めてブローカー規模も大きいです。
ほかに積極的にキャンペーンを打ち出して人気があるのはFXGTとAxioryがありますが、とくにFXGTは新興ブローカーだったわりにはネット上の検索ボリュームが多くなってきています。
【直近勢いがでてきたブローカー】
ThreeTraderはオーストラリア系の大手グループが大元とされ、スプレッドが狭いタイプのブローカーとして割って入ってきました。
老舗ブローカーで2023年にボーナスが改良されたのがHFMとTTCM
使うブローカーはスプレッドの狭さ、すべらないか、会社規模、ボーナスの有無などトレーダーによってどこを重視するのかによって分かれているということ。
海外口座を使ううえではトレーダーに有利なブローカーを選ぶようにはしたい……。しかし儲かっているブローカーを使うこともカウンターパーティリスク対策のために大事な戦略となります。
加えて運営歴があるかをみることによって日本居住者締め出しリスクに少しばかりは対処することができます。
どこのブローカーを使うにしろ、海外FXは入金額でもってリスクをコントロールし、こまめに出金をかけること。結局は資金管理の話となる!
ロットが大きくなるとスリッページが発生することはどこのブローカーでも同じです。
最後にいえることは、完璧なFXブローカーなんてないということ。
これからも海外FXのトレンドは変化していくでしょう。
このブログは随時更新していきます。