XMTrading(以下XM)に仮想通貨CFDが登場しました。
そこでXMの仮想通貨FXのスペックをチェックしていきます!
XMのBTCUSDのスプレッド、仮想通貨ペアの一覧、そのほか注目すべきポイントを書いています。
2023年3月30日よりBTCUSDとETHUSDの最大レバレッジが500倍に改良され、仮想通貨CFD全体の必要証拠金について変更がありました。
XMTradingの仮想通貨FXのスペック

【XMの仮想通貨トレード】
- BTCUSDとETHUSDの最大レバレッジ500倍
- 30種以上の仮想通貨ペアあり
- 土日に取引可能!
- MT4とMT5の両方に対応
- スワップゼロ
- 指値および逆指値レベルゼロ(ストップレベルゼロ)
- 最小ロットサイズ「0.01」から
仮想通貨ウォレットは必要なし
XMは仮想通貨入金に対応していません。
よって仮想通貨ウォレットなしに仮想通貨をCFDとしてトレードすることはできますが、入出金手段としてはほかの海外FX業者と比べて多いわけではありません。
土日に取引可能!(短時間のメンテナンスの可能性はあり)
XMの仮想通貨ペアは土日も取引可能!
土日は数時間ほどメンテナンスが入ることもあり、その短時間は取引できなくなる可能性はあります。
仮想通貨CFDは新サーバーに対応
XMの古いサーバーの取引口座であると仮想通貨ペアが出てこない場合があります。
対応していないサーバー(XMTrading-MT5 番号なし)ではPCとスマホアプリともにMT4 / MT5の気配値表示に仮想通貨カテゴリ(Cryptocurrencies)の銘柄は表示されません。
その場合、XMの追加口座を開設してみましょう。
古いサーバーの取引口座を使い続けるより、XMの新サーバーは約定力・安定性ともにアップしているのでよいきっかけとなるはずです。
古い取引口座は残高ゼロのままで放置していると削除されてしまうので必要な取引データがあるならば保存しておきましょう。
XMTradingの仮想通貨ペアリストと最大レバレッジ
- AAVEUSD(Aave vs US Dollar)
- ADAUSD(Cardano vs US Dollar)
- ALGOUSD(Algorand vs US Dollar)
- AVAXUSD(Avalanche vs US Dollar)
- AXSUSD(Axie Infinity vs US Dollar)
- BATUSD(Basic Attention Token vs US Dollar)
- BCHUSD(BCH vs US Dollar)
- BTCEUR(Bitcoin vs Euro)
- BTCGBP(Bitcoin vs Great Britain Pound)
- BTCUSD(Bitcoin vs US Dollar)
- COMPUSD(Compound vs US Dollar)
- ENJUSD(Enjin Coin vs US Dollar)
- ETHEUR(Ethereum vs Euro)
- ETHGBP(Ethereum vs Great Britain Pound)
- ETHUSD(Ethereum vs US Dollar)
- FETUSD(Fetch AI vs US Dollar)
- GRTUSD(The Graph vs US Dollar)
- LINKUSD(Chainlink vs US Dollar)
- LTCUSD(Litecoin vs US Dollar)
- MATICUSD(Polygon vs US Dollar)
- OMGUSD(OMG Network vs US Dollar)
- SKLUSD(SKALE vs US Dollar)
- SNXUSD(Synthetix Network Token vs US Dollar)
- SOLUSD(Solana vs US Dollar)
- STORJUSD(Storj vs US Dollar)
- SUSHIUSD(SushiSwap vs US Dollar)
- UMAUSD(UMA vs US Dollar)
- UNIUSD(Uniswap vs US Dollar)
- XLMUSD(Stellar Lumens vs US Dollar)
- XRPUSD(Ripple vs US Dollar)
- ZRXUSD(0x vs US Dollar)
【レバレッジについて】
BTCUSD、ETHUSDは最大レバレッジ500倍、
そのほかの「BTC、BCH、ETH、LTC、XRPと法定通貨(USD、EUR、GBP)ペア」は最大レバレッジ250倍、
それ以外のペアは最大レバレッジ50倍ですが、仮想通貨CFDではロット数が多くなるほど段階的に必要証拠金が引き上げられ最大レバレッジが下がります。
再登場の仮想通貨CFD
じつはXMの仮想通貨CFDは2回目の登場となります。
2017年にもBTCUSDの取引ができたのですが同年に仮想通貨CFDは取引停止となりました。
2022年の5月下旬から再登場したかたちとなり、新しい仮想通貨ペアが追加され、今回は土日の取引も可能となり、スプレッドも改善されています。
ほかのFX業者との比較
競合となるのは同じく為替と仮想通貨CFDの両方を取り扱うFXブローカーとして知られるExnessとFXGTとなりますね。
とりわけExnessを意識してか、XMの仮想通貨CFDはスワップを徴収しない、ストップレベルゼロということは合わせにきています。
【BTCUSDのスプレッド比較】
XMのスタンダード口座で、とくに荒れていないときのスプレッドは40.00ドル台であることが多い
Exnessはスタンダード口座では30.00ドル台、ゼロとロースプレッド口座で10.00ドル台であることが多い
取引コストを比べるとExnessがよいですが、XMにはボーナスがあるのでそこが使い分けのポイントとなります。
XMをメインに使用しており、とくにビットコインFXにこだわりなく土日たまにトレードしてみる程度ならXMのままで十分だと思います。
ボーナスを使ってトレードしたいならXMと同じようなスペックを持つFXGTが候補となります。仮想通貨ペアのスプレッドが狭いのはFXGTですが4時間ごとにマイナスのスワップが取られます。
XMTrading「仮想通貨CFD」まとめ
【XMの仮想通貨トレードは】
- スワップゼロ
- ストップレベル(指値および逆指値のレベル)ゼロ
- 30種以上の仮想通貨ペア
- BTCUSDは最大レバレッジ500倍
- BTCUSDのスプレッド(スタンダード)は40.00ドル台であることが多い
為替やゴールドと同一の「MT4 / MT5口座」で取引可能!
仮想通貨CFDによってXMトレーダーはこれからは土日もトレード可能になったということに。