XMTrading

【XMの評価】XMTradingでトレードすることのメリットとは?

海外FX人気No. 1】のXMTrading(以下XM)について本音で解説します。

海外FXするならまずはXMの一択!といわれるくらい定番のブローカーです。

一時期ほかの海外FX業者の選択肢が多くなったことによりXM一強の雰囲気が少し崩れていましたが、ゲ◯フォレックスに不祥事があって再びXMの一強に戻りつつあるという状況になっています。

正式なブランド名称は XMTrading ですが、昔から略称 XM で呼ばれています。

XMはメジャーすぎて、どこの海外FXサイトでも解説されつくしているところがあるので説明不要ですが、

私がXMで長くトレードしてきた感想と、SNSでよく言及されているXMに対する文句……、他サイトではあまり言及されていないポイントを交えながらXMのメリット、気になるデメリットを書いていきます。

先にひとつ結論をいうと、一番最初に使うべき海外FX業者はやっぱりXMがいいです。

そこから海外FXに慣れてくれば、XMを使い続ける必要はなく、自分のトレードスタイルに合ったブローカーを探していくというのが定番ルート。

トレーダーに評価されているXMのメリット

XMTradingのスペック詳細

おさらいがてら、XMのスペック面について軽く紹介していきます。

海外FXを長く引っ張ってきたのがXMなので、

「XM = 海外FX」のように海外FX業界の基準となっているところがあるので、XMのスペックは、ほかのブローカーと比較する際のモノサシとして使えます。

追証なしのゼロカット

XMのマイナス残高はリセットされます。

入金額以上の損失はなく、借金ができることはありません。

最大レバレッジは1,000倍

XMの最大レバレッジは長らく888倍だったのですが、最大レバレッジ1,000倍になりました。

ただし注意しなくてはいけないのが海外FXの「レバレッジ制限」について:XM(海外FX)にレバレッジ制限あり!

極小ロットからリアル取引が可能 | デモ口座もあり

通常、選ぶことになるXMの口座タイプ「スタンダード口座」と「KIWAMI口座」であっても1,000通貨からの取引が可能です。

「マイクロ口座」では10通貨からの取引が可能!

トレードの検証用にうってつけなのがマイクロの少額トレードですが、XMではもちろんデモ口座を開設することもできます。

口座開設時に気になるマイクロ口座、スタンダード口座との違いについて:【XMの口座タイプ】スタンダード口座とマイクロ口座の違いとは?

XMのデモ口座について:XMTradingの「デモ口座」のログイン方法と基本的な使い方を解説

豊富な銘柄(通貨ペア)数

他社で取り扱っている銘柄ならほとんどの取り扱いがあり、

FXでおなじみの通貨ペアのほかに、NYダウや日経225などの各国の株価指数、原油やガスといったエネルギー、ココアやコーヒーなどの商品(コモディティ)、ゴールドやシルバーといった貴金属、仮想通貨CFDといった豊富すぎる銘柄数!

新規銘柄としてVIX(恐怖指数)も追加されました。

さらに2023年9月にアップル、マイクロソフト、アマゾンなどのさまざまな株式のCFDも追加されました。

「MT4」だけでなく「MT5」にも対応

MT4 / MT5のほかXMのオリジナルのスマホアプリからでもトレードができます。

オリジナルのモバイルアプリの利点についてはこちら:XMの無料のモバイルアプリの使い方【メタトレーダーとの違いとは?】

維持率「20%」まで耐えることができる

XMでは強制ロスカットされるまで証拠金維持率20%まで耐えることができます。

この水準はFX業者の中では有利なほう。

入金と出金の処理が早い

出金リクエストは24時間以内に処理されます。

実際の着金はオンラインウォレットなら数分後、銀行送金でも早い場合には数十分後です。

サポートも海外FX業界No. 1 | ウェビナー開催あり

サポート体制も海外FX業界ナンバーワンです。日本語でOK!メール・ライブチャットの問い合わせの返信は早い。

ウェビナー開催などトレード教育にも積極的。

全口座タイプでEAの使用が可能 | 無料のVPSサービスもあり

XMはすべての口座タイプでEA(自動売買)の使用を認めています。

条件を満たせばXMから無料で提供されるVPSを利用することもできます。

ストップレベルゼロ

XMでは指値および逆指値のレベルがゼロになりました。

これまでは現在の価格から一定の値幅を開けなければ指値と逆指値の注文を通せませんでしたが、すぐに予約注文をおけることに!

キャンペーン(プロモ)が豊富

XMはボーナスキャンペーンとプレゼント企画のプロモを毎年続々と打ち出してきます。

とくにXMのボーナスは、ほかの海外FX業者と比べたうえでXMを使う大きな理由となるのではないでしょうか。

▼令和以後に開催されたXMのプロモーション▼

これまでのXMのボーナスキャンペーンのバナー一覧

XMのメリット「3選」

以上のXMのメリット・スペックのほか、私がとくに気に入っているXMのメリットは以下の3つ。

  1. ネット上の情報量の多さと海外FX業者としての運営の長さ
  2. ほどよいボーナス制度があること
  3. 複数口座が使いやすい

情報量と運営歴

XMはすでに多くのトレーダーが利用しているので情報が多く上がってくるということ。

昔はMT5サーバーにおいてサーバー障害がそれなりにあったのですが、ある瞬間サーバーにつながらなかったとしてもツイッターで検索をかけると同じ思いをしているトレーダーが結構いて安心した経験があります。

そのあと数分後には無事つながりました。

ちなみに今現在はMT4 / MT5ともにXMでサーバー障害はないです。ほかのFX業者と比較しても優秀。

このように障害が起きたとしても情報がすぐに上がってくることは多くのトレーダーが利用しているXMだからこそのことであり、そのほかのマイナーなFX業者ではこういった情報は共通されません。

XM最大の強みは、みんなが使っているという安心感があるということ。

そして、ここまで大きなFXブローカーがトレーダーに不義理を起こして自らその地位を捨てるということも考えづらい。

 

海外FX業者のなかで「XM」はとにかく運営歴が長いです。

歴史のない海外FX業者に入金するのはこわいものですが、運営歴と知名度、多くのトレーダーが使っているという点で数多ある海外FX業者のなかではXMの安心感は段違いです。

撤退リスクはもっとも低いのではないかと(法規制などあるので絶対ないとはいい切れませんが。)

 

ここまで多くのトレーダーが使っているのにもかかわらず悪い評判は少なく、10年以上にわたって人気No. 1の不動の地位を確立していることがすごいの一言。

海外FXを牽引してきたのがXMですね。

あやしい海外FX業者が乱立する中で、XMは信用できる数少ないFXブローカーです。

XMがダメになったら、きっと海外FX全部がダメになっています。

 

XMに慣れてしまうと、ほかのFX業者に手を出したときにサーバーの不安定さと注文の通らなさにイライラすることもあります。そのくらいXMサーバーは安定はしている(とくにMT5の新サーバー)。

XMの口座開設はスピーディーですぐにトレードはできますが、必要書類のアップロードに少々手間はかかります。この手間はどこの証券口座の開設も同じとなりますが。

XMでは必要書類の提出が受理されればボーナスを受け取ることができます。

XMの口座開設に必要な書類についてはこちら:XMTradingの口座開設方法と必要な本人確認書類をわかりやすく解説

XMはすべてのタイプのボーナスが充実している

XMTradingの100%の入金ボーナスの詳細

XMでは口座開設ボーナス、入金ボーナスのどちらも充実しているということ。

ボーナスは資金が少ないトレーダーにとっては大きな武器になります。

現在のXMの口座開設しただけでもらえるボーナスは13,000円!

口座開設ボーナスを使ったトレードの考え方について:XMの口座開設ボーナスから増やすには?何ロットにするべきか

 

XMの入金ボーナスは、とくに500ドルまでの入金に対して2倍になる入金ボーナスが便利でいきなり口座資金を2倍にしてトレードすることができます!

さらにXMの入金ボーナスの獲得枠は一度使い切っても復活することがある!

ボーナスは1年間に1、2回のペースで復活し、期間限定の100%入金ボーナスとあわせて、最近では取引量によって豪華賞品が当たるプロモが開催されることが多くなっています。

XMのボーナスのリセットについて詳しい関連記事:【ボーナス復活】XMの入金ボーナスはいつ何回リセットされるのか!?

 

XMでは取引するたびにもらえるポイント制度もあり。

ポイントはボーナスに交換して維持率を高めるために利用することがオススメ。

XMのポイントは事実上のキャッシュバックボーナスとなっています。

XMでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「キャッシュバックボーナス」の全部のタイプのボーナスが充実していますが、これらXMのボーナスも豪華すぎずに「ほどよいボーナス制度」というところがポイントです。

一時的に豪華すぎるボーナスを配って客引きをしている新興FX業者があったとしても、そのような業者が長続きするのかはあやしく感じる。

XMは複数口座が使いやすい

資金を複数口座に分ける

地味に重要なポイントですが、

XMでは口座間の資金振替が一瞬で終わります。

 

FXは資金管理が重要で、結局のところ資金管理ができないかぎりは増やすことはできない。

ひとつの口座だけでハイレバして溶かしてゼロになるようなトレードは避けなくてはいけません。

ロットをおさえることや資金を分散することも大事なことですが、

XM内の口座でも複数に分けておくことによって資金を守りながら増やしていける。

 

資金移動はXMの会員ページで「振替ボタン」を押した瞬間に金額が反映されますほかの海外FX業者ではなぜか資金移動に時間がかかることがある)

XMでは口座間の資金の移動が一瞬で終わるのでチャンスを逃すことがない。

証拠金維持率にも即反映されます。

ボーナス対象の口座同士の資金移動はボーナスも一緒に移動してくれます!

XMのデメリット | スプレッドが広いこと

XMのデメリットといえばスプレッドが広いことですね。よくいわれていることです。

ただし、このことはXMのスタンダード口座の場合の話であって、

ゼロスプレッドで外出しの固定手数料ありのXMTrading Zero口座という口座タイプもあります(正直あまり使えない)

さらにスプレッドは狭く外出しの固定手数料なし、スワップなしのKIWAMI極口座も登場しました(この口座タイプは候補となる)

それでもスキャルピング(数秒・数分で決済)や、1日に何度もポジションを取るようなEA(自動売買)を使う場合には、手数料の安いほかのFXブローカーを利用したほうがパフォーマンスは上がる可能性があることは事実です。

つまりXMに合うかどうかはトレードスタイルによって、ということになります。

そのほかのデメリットらしいデメリットといえば、

XMでは法人口座の開設ができないということですね。

ただし法人トレーダーはFXする人の割合の中では極少数で、

仮に法人口座を開設するくらいのFX上級者となれば、XMだけにこだわらずにほかのFXブローカーで分散することはすでにあたり前となっているはず。

ちなみに意外と知られていないのですが、個人がトレードだけを目的にした法人設立はむずかしいです。

そしてスプレッド以上に気になってきた点としては次のこと。

キャンペーンでほかに人気なところがでてきた(FXGTなど)!…でしたが追記:ボーナスが高額な海外FX業者で出金に関して騒動が起きたことによりボーナス離れは進んでいます。

XMでは仮想通貨FXができないこと(Exnessではできる)!…でしたが追記:XMでも仮想通貨CFDが取引できるようになりました。

【ExnessとXMを比較】スプレッド・通貨ペア数・ストップレベル・維持率でどっち?近年もっとも勢いのあるFXブローカー「Exness」と海外FXの王者「XMTrading」を比較します。 ExnessとXMTra...

なぜXMが評価されるのか?| 儲かってない会社を使う危険性

儲かっていないFX業者を使わないこと

XMのスプレッド(手数料)がほかのFX業者と比べて狭い(安い)わけではない、ということはもちろんデメリットではあるのですが、

 

じつは経営が安定しているFX業者だからこそ長く使っていけるということがあります。

 

過去にスイスフランショックが起きたとき、顧客の損失を被って倒産したFX業者もあったように儲かってないFX業者は生き残れない。

最近では派手にボーナスを配ってボーナスを悪用されて運営に支障をきたす業者もそうでしたね。

 

私は儲かっていない(儲けがわかりにくい)FX業者を使うことのほうが危険だと考えています。

儲かってないブローカーはシステム面が脆弱だったり、倒産リスクが高まっていたりと、どこかでトレーダーが不利益を被ることになるはずだからです。

はじめての海外FXはXMから

海外FXはとりあえずXMから

XMは海外FXのパイオニアであって健全な運営(……ただし広告は多い)

トレードスタイルがデイトレード(1日で決済)からスイングトレード(数日から数週間のポジション保有)がメインのトレーダーであるならば、

はじめての海外FXはXMから!

ここから海外FXに慣れていき、資金、好奇心が増えていくごとにほかのFXブローカーも試してみることがよし。