XMTrading(以下XM)の【ロイヤルティポイント】について解説します。
XMでは取引するごとにXMPというポイントがもらえ、
もらえたポイントは現金かボーナスと交換することができます。
今回はXMのポイント制度「ロイヤルティプログラム」の詳しい説明、
XMPは「現金かボーナス」のどっちと交換したほうがいいのか、
そのほかXMPのちょっとした小技、有効な使い方を解説していきます。
XMTradingのポイント「XMP」とは?

XMのポイント「XMP」は取引するごとにもらえ、もらえたポイントは現金かボーナスと交換できます。
XMTrading Pointということで「XMP」ですね。
ポイントを貯めるにあたって特別な申請や登録はいりません。
XMに口座開設してから取引するだけですぐにXMPはたまっていきます。

このXMのポイント制度は「XMTrading ロイヤルティプログラム」といい、トレーダーには4段階のステータスが用意されています。
ステータスが上がるごとにもらえるXMPが増えていきます。
ロイヤルティプログラムのステータスは、
- Executive
- Gold
- Diamond
- Elite
上記の4つのレベルがあり、必要な取引日数をクリアするごとにステータスが上がっていきます。
口座開設してからの期間が大事ですので、ステータスレベルをあげるには30日間、60日間、100日間といった期間を経過することが必要となります。

XMのリアル口座を開設して取引を開始したときExecutive(エグゼクティブ)レベルからスタートして、
一定の取引活動期間を満たしていくごとに自動的にステータスは上がっていきます。
ステータスが上がっていけば1ロットにつき獲得できるXMPが増えていき、XMでのトレード経験があればあるほどに速いペースでXMPを貯めていくことができます。
最上位のElite(エリート)までいくと開始時のExecutiveの2倍のXMPを獲得できますが、
一定期間(ステータスアップの条件と同じ取引期間)取引がないとレベルはリセットされてしまいます。
リセットされてしまうおそれのあるときには0.01ロットでもいいので取引をしておけば、XMPを獲得することで得られるであろうボーナスを取り損なうことを回避できます。
XMのロイヤルティプログラムで獲得したXMPは複数の口座を開設していようとも1アカウントで共通です。
ここまでをまとめると、
トレードするほど多くのXMPを獲得できるステータスがアップしていき、獲得したXMPはボーナス(か現金)と交換してトレード資金にあてることができるということ。
XMPの交換方法

会員ページからいつでもXMPを確認でき、XMPは「ボーナス」か「現金」と交換できます。

交換したボーナスあるいは現金はログインしている取引口座に加算されます。
XMでは内部送金や出金に関しては手続き完了メールが届きますが、XMPを交換した場合にはわざわざメールは届きません。
取引しないままロイヤルティステータスがリセットされるおそれのあるときにはメールが届きます。
ボーナスとの交換はMT4 / MT5上でクレジットとして加算され、現金との交換は残高が増え、どちらであっても取引口座の「有効証拠金は増える」ということになります。
XMPはボーナスか現金のどっちと交換するのがいいの?| XMPの価値とは?

XMPはボーナスとの交換がオススメです。
もちろんボーナスは現金ではないので現金のほうが価値は高いのですが、
XMPと現金の交換レートはあまりにも不利です。
ボーナスに対してのXMPの価値は、
ボーナス = XMP ÷ 3
となります。もっと正確にいうと、
XMP ÷ 3 = $(米ドル)です。
例:30XMPの場合は10ドル(ドル円100円換算で1,000円)となります。
「30XMP」は、このときボーナスとの交換では「1,054.84円相当」であるのに対して現金との交換では「79.11円」だけとなってしまっています。

「現金との交換」は「ボーナスとの交換」と比べれば「13分の1ほど」の金額となってしまう。
「XMPはボーナスと交換すべき」理由をまとめると、ボーナスと交換してトレードの利益を目指すことのほうが実質リターンは大きいと考えています。
XM「ロイヤルティプログラム」のメリットと注意点
XMの「ロイヤルティプログラム」のメリットとして、
取引するほどに一部が口座資金として還元され、
取引を多くしていくごとにロイヤルティステータスも上がっていくので、かりにトレードがマイナスにおわったとしてもその取引が(気休め程度には)無駄にならないということがあります。
獲得したポイントをボーナスに交換することができるXMの「ロイヤルティプログラム」は実質キャッシュバックボーナスになっています。
XMのボーナスのおさらい
XMPはボーナスと交換するほうがよいと考えていますので、
「XMP」もXMのボーナスサービスそのもの。
XMのボーナスのルールはチェックしておきましょう。
XMの全ボーナスについて詳しくはこちら:XMの100%入金ボーナスとは?3000円ボーナスとXMPポイントも解説
XMPとは関係ありませんが、XMの「入金ボーナス」はいつリセットされるのか?について詳しくはこちら:【ボーナス復活】XMの入金ボーナスはいつ何回リセットされるのか!?
とはいっても覚えておくべきことは次のことくらい。
- ボーナスは出金できないこと
- 出金したらボーナスが(出金額に応じて)消失してしまうこと
- ボーナス対象外口座に資金の移動をした場合には付随すべきだったボーナスは消失してしまうこと
XMではボーナスだけを使ってトレードができます!
ボーナスの注意点 | 対象外口座と休眠口座
ボーナスは対象外口座があるということに注意です。
対象外の口座は、XMTrading Zero口座とキャッシュバックサイト経由で開設した口座です。
XMの取引口座は「90日の未使用で休眠口座」となってしまい、休眠された時点でその口座の「XMPから交換したボーナスを含む全ボーナス」は消失します。
XMPの獲得ルール | 決済の判定
XMPは決済したあとにつくのでポジションを保有しただけではXMPの交換はできません。
あくまでポジションの保有から決済までの往復が必要です。
もちろん、すでに貯めていたXMPならば、いつでもボーナスと交換することによって維持率の強化に使えます。
ポジションを保有してから早すぎる(10分以内)決済にはXMPはつきません。
スキャルピングのように早い決済を繰り返していてもXMPが貯まっていくわけではないことに注意ですね。
XMTrading Zero口座では取引をしていてもXMPの獲得はできません。
あくまでXMPはおまけ程度に考える
あくまでXMPはおまけとしてあとからついてくるものであって、実際のトレードを頑張ることのほうが大事です。
もちろんXMPがつくことはうれしいことですが、結果としてXMPが貯まっていたというくらいが理想ですね。
とはいっても、
XMをメインにトレードを続けていればステータスレベルはいずれEliteとなります!
最上位ステータスになることのハードルはまったく高くないです。
これも狙うものではなく、ステータスを意識せずにいつのまにEliteになっていたというのが理想ですが、
ステータスが最上位のEliteとなってXMでトレードを続けていれば、気づいたときにはXMPが数万円くらいのボーナスになっていることはめずらしくないです。
XMPから交換したボーナスだけでも取引はできる
たとえば3,000円相当のボーナスだけでもできる戦略はあります。
少額ボーナスの使い方:XMのボーナス3000円から増やすには?何ロットにするべきか
XMのボーナスの利点は、必要証拠金さえ満たしていればボーナスだけでも取引ができてしまうこと!
ボーナスのある海外FXのなかでもXMのボーナスは、口座資金にボーナスだけが残ったとしてもトレードを続行できる(図:左の)有利なタイプです!
「0」に近い残高の取引口座に対してXMPとボーナスを交換し、そのボーナスを使って現金を増やせたのなら少しお得な気分に♪
マイナス残高を素早くリセットできる
意外と使える小ワザなのですが、
ゼロカットされたマイナス残高をすぐにリセットしたいとき「XMPを交換する」ということが使えます。
マイナス残高の口座アカウントでXMPを交換することによって、取引口座が清算されて口座残高はすぐにゼロになります。
マイナスがリセットされず、かといってサポートに問い合わせるのがめんどくさいときに使える方法ですね。
XMPを含むボーナスの考え方について
基本的にはXMの「最大レバレッジ1,000倍」や、ロイヤルティプログラムを含むすべての「ボーナス」は、入金額が少ないトレーダー向けのサービスだと思っておくくらいがちょうどいいです。
XMでは口座資金が増えてくればレバレッジ制限もかかります。
XMの制限について:【XMの888倍には】レバレッジ規制あり!200万円からは200倍に
ボーナスは資金量が増えてくれば必要なくなりますね。
それでも資金が少ないうちはボーナスは必要!
XMは信頼できる数少ない大手海外FXブローカーです。
ボーナス関係なく初心者が安心して使っていけるブローカー!
XMPをもらえる「XMTrading ロイヤルティプログラム」についても、取引するたびにランクアップされること、キャッシュバックが受けられることで取引自体は無駄にならないということで良いサービスだと思います。
最後のまとめとしては、XMPは交換レートが有利なボーナスと交換したほうがいい!
XMPを交換して維持率を強化していきましょう。