XMTradingの会員ページ(ログイン管理画面)の使い方について解説します。
よく使う項目と「トレードするうえで知らなくてはいけない大事な機能」についてを書いています。
3,000円ボーナスを受け取った時点で、すぐにMT4 / MT5上でトレードすることはできます。
今回の記事はこちらの続きにもなります。
XMのログイン管理画面でできること

口座開設をおえたら、XMの会員ページにアクセス。「MT4 / MT5 ID」と「ご自身で決めたパスワード」でログイン。
このXMの管理画面(会員ページ)にはひんぱんにログインすることになります。
その主な目的として、
- 複数口座がある場合に別口座への資金移動
- XMPポイントをボーナス等に交換
- 追加口座の開設
- 入金
- 出金
このうち「追加口座の開設」は常時することではなく、
「入金」「出金」がもっとも大事な機能ですが、
地味に「複数口座がある場合に別口座への資金移動」と「XMPポイントをボーナス等に交換」することが利用頻度が高いですね。
「100%および20%の入金ボーナスを獲得できる残りの金額」もページの下のほうで確認できます。
上段のメインメニューの近くでは「現在開催中のプロモーション」「ロイヤルティポイント(XMP残高)」「アップデートなどのお知らせ」を確認できます。
ページの一番下でも「友人紹介プログラム」といったマイ・プロモーションについての案内があります。
このほか、XMページから「XMに問い合わせ(ライブチャットかメール)」「プラットフォームのダウンロード」をすることができます。
さらにできることをこまかくいうと、
- XMが実施してうるウェビナーへの参加
- XM公式からの売りと買いのポジションのかたよりを確認できること
- XMが提供しているVPS(バーチャルプライベートサーバー)利用の申し込みができることですね。
開催予定のウェビナー(動画のFXセミナー)は誰もが参加の申し込みをすることができます。
EA(自動売買)トレーダーに関係することですが、ログインしたアカウントでXMが提供しているVPSサービスの申し込みができます。預入金額の条件を満たせば無料です。
MT4 / MT5をパソコンにインストールする場合、管理画面「プラットフォーム」から、ご自身が使うパソコンの対応OSを選んでダウンロード画面に推移し、インストール・実行してください。
MT4 / MT5のインストールから取引方法まで詳しくはこちら:【MT5(MT4)の使い方】XMを例に「取引方法」を解説します!
WebTraderページへとんでそのままWebブラウザからトレードすることもできます:【WebTraderの操作方法!】XMのMT5を例に注文方法までを解説
MT4 / MT5のEA使用方法とXMのVPSサービスについて:【自動売買】MT4プラットフォームのEAの使用方法 | XMのVPSについて
XMの管理画面のこまかい使い方

PCやスマホにMT4 / MT5アプリをインストール、そのMT4 / MT5にXMのサーバー・アカウントを結びつけたら、
おおまかな流れとしては、
「入金 → トレード → 出金」となるわけですが、
その期間、「トレードするたびにもらえたXMPポイントは交換していく」、「必要があれば追加口座を申請し、口座間で資金を移動すること」もはさんでいくことになります。
「入金」「出金」「複数口座」「XMPポイント」についてこまかく解説します。
入金と出金方法
入金と出金方法については、
XM管理画面の「最上段メニュー」あるいは、

同じく管理画面の上段にある「4つのボタンがならんだメニュー」、

管理画面の中段にある各口座の「アクションメニュー」からなど

どのボタンのクリックからでも、「入金」と「出金」の申請画面にいくことができます。
入金については「各口座にある横のボタン」「100%と20%の入金ボーナスの横のボタン」にも、うながすように(笑)配置されていて入金画面にとべます。
「入金」と「出金」についてより詳しく
入金について、まず一言「クレジットカードは厳しい」ということ。
クレジット・デビットカード入金について
海外FX全般の注意点として、クレジットカード入金の規制が厳しくなってきているので、
安定した入金としては「銀行振込(Local Bank Transfer)」がおすすめとなります。
カード入金したいなら、せめてデビットのほうがまだいいですね。
出金する際には、カード入金した分はキャンセル処理というかたちとなるので入金した分までしかカードで出金できません。
銀行入金(銀行振込)について
銀行入金は、入金確認の遅延を防ぐために必ず「振込人名義」にはローマ字表記の氏名のあとにMT4 / MT5口座番号を追記しなければいけないということがあります。
銀行の振込手続きの際に「振込人名義」はアルファベット表記の名前・名字に半角スペースのあと口座番号の数字を続けて入力すればいいです。
入金先口座がかわることもあるので、入金先登録などはせずに随時XMの入金ページで確認するようにしましょう。
追記:新たにXMでは、コンビニから入金できる「Local Transfer」、
オンラインで簡単に送金できる「Online Bank Transfer」の入金手段が追加されました。
しかし(利益分の)出金は「Local Bank Transfer」(下記で説明)となります。
Eウォレット(オンラインウォレット)について
海外FXユーザーにおなじみのEウォレットである『Bitwallet(ビットウォレット)』を使ってXMに入金もできますが、その場合「XMに登録しているメールアドレス」と「Bitwalletアカウントのメールアドレス」は一致させましょう。
XMで使えるEウォレットは次の3つです。
- Bitwallet
- BXONE
- Sticpay
出金について | カードおよびEウォレットの入金額を超える「利益分」は銀行送金
出金は、入金方法と同じ方法でしか出金できません。
クレジットカード入金なら出金もクレジットカードとなり、同一経路のみの出金となります。
そして、クレジットカード・デビットカードおよびEウォレットで出金できるのはその入金分までということです。
利益分の出金は銀行送金となります。
2020年11月追記:XMでは出金も国内送金(Local Bank Transfer)に対応しました。
XMの国内送金(Local Bank Transfer)では、
2,500円の送金手数料が適用される40万円未満の出金を除き、すべての出金手数料をXM側で負担してくれます。
最低出金額は1万円からです。
ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行には出金できません。
XMの出金画面の受取人銀行の「銀行名」フォームではズラーとしたのほうまで銀行リストから選択できるようになりました。
銀行送金の場合、XMの出金リクエスト画面にて入力するのは、
氏名、住所、口座番号のほか、
銀行名、支店名、支店コード、銀行住所、SWIFT(スウィフト)コードといった銀行情報です。
受け取る銀行の情報はその銀行の公式ページに公開されているので、照らしあわせてXM出金画面にて正確に入力しています。
XMの出金方法についてより詳しくはこちら:海外FX | XMの出金方法をこまかいところまで詳しくレビュー
かならずXMのアカウントと送金先の銀行口座は同じ名義人であること。
XMでは入金と出金ともに手数料はかかりません(XMが負担してくれる)が、XMとは関係のないところで発生する手数料はかかってしまいます。
XMから銀行送金で出金する際に、銀行および仲介側の都合で最低でも2,500円ほどの出金手数料はかかってしまいます。
おすすめのネット銀行と海外送金を受け入れていない銀行
ここでFX関係含めてネット上で活躍するおすすめの銀行をいうと、
それは住信SBIネット銀行です。
海外送金の受け入れをおこなっていない銀行
逆に、海外送金の受け入れをおこなっていない(海外FXするうえで使うことのできない)銀行は、ゆうちょ銀行、じぶん銀行、みずほ銀行(インターネット支店のみ)、ジャパンネット銀行、セブン銀行、新生銀行です。
国際送金のために必要なSWIFT(スウィフトコード)のない銀行は使うことができませんね。
XMの「複数口座」について
XMでは複数口座の利用が便利です。一人につき最大8口座まで開設できます。
追加口座の申請の仕方は、XM管理画面メニューにある「追加口座を開設する」ボタンを押すだけ。

新たに本人確認書類のアップロードを求められることはないので簡単です。口座開設時と同じように口座タイプや最大レバレッジを指定できます。
複数口座を持つことの考え方
口座を複数持って資金を分けておくということはトレード戦略上で大事なことになります。
例えば2つの口座をつくって一方に資金を温存しておくという使い方です。
一方の口座で仮にロスカットされたとしても、資金を分けて温存しておけば事実上そのロスカットがストップの役割をはたすことにもなるからです。
ほかにも通貨ペア・銘柄によって、長期と短期によって、EAの有無、トレードスタイルによって口座を使い分けるということが一般的です。
XMではMT5の新サーバーのほうが約定等の性能がいいので、MT4口座から乗り換えの場合にも追加口座から乗り換えをします。
ただし口座はつくりすぎる必要はありません。使う予定がないのなら追加口座いらないですね。
XMの口座についての注意点は以下。
XMの「口座」について注意点
最後の取引、入金、出金があった日から90日が経過すると休眠口座となってしまいます。その瞬間にボーナスは消失。
休眠口座からは料金が差し引かれてしまう!
休眠口座になると毎月5ドルが休眠口座の残高から差し引かれてしまいます。
残高がゼロの場合には差し引かれません。
つまり資金の入っている口座を放置しないことが大事ですね。
使わない口座の資金はゼロにしておくこと。
複数の口座間の両建ては禁止!
複数の口座間で同じ通貨ペアの両建て(買いと売りのポジションを同時に開くこと)は禁止されています。
同一口座の両建てならばOKです。
残高がゼロの口座は90日経過すると凍結される!
残高がゼロの口座は90日経過後に凍結されます。
サイトからダウンロードできる履歴をあとから確認したいのに保存していなかったケースには要注意となります。
凍結された口座は再度の有効化はできないので、再び取引するには新規の口座を開設する必要があります。
別口座への資金の移動について
XMに複数の口座を持っている場合に、別口座への資金の移動は瞬時です。
他の海外FX業者だと資金移動に時間がかかるのですが、このことは地味にXMの利点となります。
資金の移動に時間がかかるとトレード上チャンスを逃すこともあるからです。
別口座への資金移動をすると「内部送金完了メール」が届きます。
ポジション保有中の出金元の口座の証拠金維持率が150%以下に(週末中は400%以下に)落ち込む出金申請はできません。
XMのポイント(XMP)について

XMにはロイヤルティプログラムというものがあり、これは簡単にいうと取引するたびにポイントがもらえて、そのポイントをボーナスか現金に交換できるというものです。
ロイヤルティプログラムでは取引するごとにレベル(ロイヤルティーステータスという)が上がっていき、もらえるポイントが多くなっていきます。

ランクを上げることや、いくらもらえるのかはあまり意識しすぎない方がいいです。ポジポジ病のように無理に取引回数を増やしても本末転倒ですから。
勝手にランクが上がっていたくらいが理想。
XMからもらえたポイント(XMP)は現金にも替えることができますが、交換レートが不利なのでボーナスと交換したほうがいいです。現金との交換はあまりにも額が少なすぎる。
例として20XMPを交換する場合に、このときボーナスなら約716円、現金なら53円と、これほどまでに差があります。

このXMPを活用することにより、たとえ交換したボーナスが少額であったとしても有効証拠金が増えるので便利ではある。
ポイント交換はログインをしている口座に振り込まれます。
別口座への資金移動では完了メールが届きますが、ポイント交換をしたときにはわざわざメールは届きません。
XMPについて詳しくはこちらの関連記事で:【XMのロイヤルティポイント】XMPは現金かボーナスのどっちと交換する?
そのほかXM管理画面でできるこまかいこと
XMのサポートについては他のFX業者と比べて手厚いです。
まず「よくある質問」を読むことで、ネットでわざわざ調べなくてもほとんどの疑問はここで解決します。
XMのライブチャットとメールでの問い合わせについて
「よくある質問」でも解決しないような個別の問い合わせには「ライブチャット」か「メール」ですね。
ライブチャットの返信は即来ます。長くても数分以内。
ただしライブチャットは担当者が席を外している(オフライン)こともあるので注意。
XMからのメール返信は他のブローカーと比較して早いです。私の経験上、メールでの問い合わせは次の日までには返信メールが返ってきています。
XMから届くメールに関してのすべて:【XMから届くメールとは】どんな内容が届く?ウェビナーとはなにか?
XMの2段階認証について
XMのアカウントには2段階認証を設定することができるのですが、XM管理画面へのログイン時に2段階認証をするわけではなく、第三者にパスワードをリセットされることを防ぐものです。
仮想通貨取引所やオンラインウォレットとなると2段階認証は絶対必須なことですが、XMにおいては必須にはなっていないものの念のためにやっておいた方がいいでしょう。
XMの2段階認証では「質問形式」と「ワンタイムパスワード形式」の2種類から選べます。
XMにかぎらずに2段階認証といったら、Googleの『Authenticator』アプリなどを使って認証する「ワンタイムパスワード形式」がセキュリティ対策としては強力です。
マイナンバーの入力について
XM管理画面にログインすると、追加情報としてマイナンバーの入力を求められることがあります。
今のところマイナンバーを入力してもしなくても、取引等が制限されることはありません。
XMの新オリジナルアプリについて

モバイル用の「XMTrading新オリジナルアプリ」の方からでも、パソコンのブラウザからログインしたXM管理画面でできることと同じことができます。

MT5口座の場合にはこのXMアプリの方からでも、発注・決済など実際のトレードをすることもできます。
XMの新オリジナルアプリのトレードの利点としては、保有したポジションのストップロスを設定する際に「推定損失額」が表示されること!
同じくテイクプロフィットを設定する際には「推定利益額」を知ることができます。
このことはMT5アプリにはない機能です。
正直、XMオリジナルアプリをメインにトレードすることはありませんが、
FXトレードにおいては自分のポジションのストップと利食いの「推定損益額」を先に知っておくことは大事なことです。
そのため、このXMオリジナルアプリもスマホに入れておくといいですね。
XMの管理画面でとくに使う機能は資金移動とポイント交換・そして出金ルールを知ることが大事
XM管理画面で、個人的にとくに使う機能は(複数口座を持っている場合のみですが)口座間の資金の移動、それとXMPポイントをボーナスに交換することですね。
そしてXM管理画面から手続きをする「入金」「出金」のルールを知ることは大事なことです。
- クレジットカード・デビットカード・Bitwalletは入金と同一経路でしか出金ができないこと
- クレジットカード・デビットカード、Bitwalletの利益分の出金はできないこと。入金額以上の利益分は銀行送金での出金となる
このページのトレードするうえで役立つまとめとしては、
- XMでは複数口座で資金を分けることができること(一回のトレードで資金の大部分を失わない!)
- XMPポイントをボーナスに替えてポジションの維持率を少しでも上げることができること
- XMオリジナルアプリのMT5口座の注文画面ではストップロスとテイクプロフィットの推定損益額が表示されるので便利
このへんのことはトレードで勝つためにも大事な要素となります。
資金管理していくうえでもXMの会員ページを使いこなすことは必須なことなのです。