Exnessの【入金】について解説します。
現在、Exnessでは銀行振込、カード入金、Bitwallet、STICPAY、ビットコイン入金と、多くの入金方法に対応しています。
今回はExnessのそれぞれの「入金方法」について詳しく解説します。
Exnessの入金方法

※各決済方法の「制限(上限金額)」は変更されています
Exnessへの入金方法
- ビットコイン
- テザー(ERC20、TRC20)
- USDコイン
- クレジットカード・デビットカード
- オフライン国内銀行送金
- 国際銀行送金
- Bitwallet
- Perfect Money
- STICPAY
- Webmoney
2022年2月17日からテザー(USDT ERC20)に対応しました。
2022年8月よりUSDC(ERC20)の入出金にも対応しました。
2023年2月よりUSDT(TRC20)にも対応しました。
すべての入金方法でExness側で発生する手数料は無料です。
入出金は24時間年中無休です。(ただしサイトメンテナンスを除く)
入金は本人名義からのみで第三者の口座からの入金はできません。
最低入金額と反映時間
最低入金額 | 反映速度 | |
Bitwallet | 10ドル | 即時 |
ビットコイン | 10ドル | 最大72時間 |
カード | 10ドル | 即時 |
オフライン銀行振込 | 10ドル | 24時間以内 |
Perfect Money | 50ドル | 即時 |
STICPAY | 10ドル | 即時 |
Webmoney | 10ドル | 即時 |
Bitwallet、ビットコイン、カード、オフライン銀行振込、STICPAY、Webmoneyの入金の最低入金額は「10ドルから」、Perfect Moneyのみ「50ドルから」
ビットコインと銀行振込以外は即時に処理されます。
「入金1回ごとの制限」
Bitwalletは 22,500ドル まで、
国内銀行振込(Offline bank transfer)は 30,000ドル まで、
クレジットカード(Bank Card)入金は 16,000ドル までとなります。
※上限金額は増減される可能性あり
FXの出金ルール | 原則:入金と出金は同一経路で
入金と出金は同じ方法でなければなりません。
考え方としては、利益分の出金をする前に「入金分は同じ入金方法で返金される」ということです。
利益分の出金は銀行送金や e-Wallet といった一部都合に合わせて出金することができます。
出金の「優先順位」としては、カードの返金 → ビットコインの返金 → 最後にそれ以外の銀行送金などになります。
とくにクレジットカード・デビットカード入金の場合、出金限度はかならず入金分までとなるため利益分の出金は別の方法となります。

例外あり | 少額入金が必要なケースも
過去に入金した方法が使えなくなってしまった場合など、サポートからほかの出金方法を頼まれる場合もあります。
ほかの方法を使用したことがない場合には、マネロン対策のために最低入金額の入金をしてそのウォレットの入金実績をつくる必要があります。
入金は取引口座の通貨に換算される
取引口座の通貨とは違う通貨で「入金」した場合、取引口座の通貨に換算されます。
つまり入金通貨はExnessの為替レートで換金されてから反映されます。
本人確認の認証は完了させておくこと
Exnessの口座開設をしてからKYC(本人確認)の認証は済ませておきましょう。
認証前の「入金」は2,000ドルまでに制限されています。
上位口座に利用条件あり
3つのプロフェッショナル口座(ロースプレッド、プロ、ゼロ)の利用は、その取引口座に初回入金1,000ドルが必要です。
それぞれの「入金方法」のメリットとデメリット
Exnessの「入金方法」をおすすめ順に記載し、「メリット」と「デメリット」を解説します。
e-wallet(イーウォレット)
海外FXの入出金は代表的な e-wallet の「Bitwallet」か「STICPAY」の利用がおすすめです。
Exnessの入出金には「Bitwallet」が一番使いやすく、資金は即時に反映され、1回における入出金の限度額も大きいです。
銀行まで資金を戻すことを考えても手数料が一番安くなります。
デメリットとしては、そのためにBitwalletアカウントを開設しなければならないことと、
・普段からBitwalletを利用している人でないと若干使いにくいということ
・初回はBitwalletに残高を反映させるためBitwalletに対して入金しなければいけないことがデメリットとなります。
ちなみにe-Walletに登録したメールアドレスとExnessに登録したメールアドレスが違っていても入金は可能ですが時間がかかることも。
銀行送金
銀行振込は、国内の銀行から入金できるので使いやすいですが、
オフライン銀行振込は1回における入金限度額が低くおさえられていること(4,250ドル)と、資金の反映に少しだけ時間がかかります。
Exnessの振込先銀行は変更される可能性があるので、その都度確認しましょう。
海外FXでは国際銀行送金(電信送金)となると、より時間と手数料がかかります。
出金の際には銀行情報を入力するのにも少々手間がかかります。
ビットコイン入金
ビットコインは、これから未来のことを考えるとトレーダーにとって便利な入金手段となります。
ビットコイン入金は有効な手段となりますが、一応デメリットとして、
・普段から仮想通貨ウォレットの管理・送金に慣れている人じゃないと使いづらいこと
・仮想通貨の送金はネットワークの混雑状況によって資金の反映が遅く、トランザクションフィー(送金手数料)もかかります。
クレジットカード・デビットカードの入金
SNS上ではカード入金しているトレーダーも意外と多い印象ですが、カード入金の制限は(カード側で)かなり厳しくなっていくと予想しています。
カードの入出金としてはデメリットは多く、現にほとんどのカード入金がはじかれてしまうこと。
出金がキャンセル処理というかたちになるので、カードの出金は返金タイミングが予想できないことがあります。
Exnessの入金方法と補足
Exnessのパーソナルエリアの「入金」→ 決済方法の一覧のなかから選択します。

入金したい「取引口座」を選んで「入金額」を入力して「続行」をクリックし、推移した画面に従って手続きを完了させます。
パーソナルエリアの「取引履歴」で入金の処理状況を確認することが可能。
ExnessとBitwalletのコンビが使いやすい | 仮想通貨の入金もあり

現在、入出金に一番のおすすめはBitwallet(ビットウォレット)です。
Bitwalletは個人アカウントだけでなく法人アカウントまで開設できますので、FXブローカーの法人口座と合わせて上級者まで使えます。
私が一番避けている方法はクレジットカード・デビットカードで、海外FXではカード入金のトラブルが一番多いと感じます(ほとんどの場合がFX業者側の不手際ではない)。
カード入金では利益分は別の方法での出金となるうえ、返金処理のタイミングもバラバラとなってしまい、おそろしいことにデビットカード入金はタイミングによって2重で引き落とされることもあるという(のちに返金される)。
カード入金の規制は厳しくなる一方で、このことが緩まることはないと予想されます。
Exnessのe-Wallet(日本のトレーダーの場合、Bitwallet)がベストであって、e-Walletの入出金は即時で自動処理されます。
状況によって「ビットコイン入金」と「銀行送金」を使い分けることもありでしょう。
「入金」からビットコインを選択することによってExness内にビットコインウォレットをつくることができるので、次世代の仮想通貨トレーダーにとってもExnessは使いやすくなっています。
現在も入出金まわりのアップデートは続いており、USDT、USDCといった法定通貨の値動きに固定されたステーブルコインにも対応してきています。