今回はExness(エクスネス)の【マイページの使い方】について詳しく解説します。
Exnessにログインしたマイページのことを「パーソナルエリア」といいますが、そのパーソナルエリアの見方を学んで、口座管理、入出金、トレードするまでを一緒にやっていきましょう。
とはいってもトレードのためには、ほんの一部のところしか使いませんので安心してください。
やっておくべきこと | 口座開設からログインまで
Exnessのパーソナルエリアで取引口座を管理する前に、やっておくべきこととして次のことがあります。
- ExnessのKYC(本人確認)を完全に完了させる
- Exnessのログインページをブックマーク
くわえて、かならず必要というわけではありませんが、入出金に便利な「Bitwallet(ビットウォレット)」を開設しておくとよいです。
KYC(本人確認)の認証を完了させる
Exnessのアカウント登録(口座開設)をしたあとに「プロフィールの入力」と「本人確認書類の提出」の認証を完了させてExnessの全部の機能を有効にします。

公式ページをブックマーク

Exnessの公式ページをブックマークしておきます。
トップページとともにログインページをブックマークしておくと便利です。
ログインするたびに検索をするのは面倒ですし、偽サイトにアクセスしてしまうのを防ぐためにもExnessの公式ページのみブックマークしてすぐにアクセスできるようにしましょう。
海外FXの入出金には「Bitwallet」が便利です。
もしお持ちでないならばBitwalletアカウントを開設しておくと入出金にとても便利なものとなります。

ログインからトレードするまでの「クイックスタート」
トレードすることのみを目的とするならば、ログインした「パーソナルエリア」で使うところは「入金」と「追加口座の開設」だけです。
円口座を使いたい場合のみ「追加口座の開設」をします。
パーソナルエリアで使うところは「入金」と追加口座をつくるための「新規口座開設」だけ
MT4 / MT5のスマホアプリのダウンロードはExnessのページに関係なく、MT4 / MT5アプリをスマホのアプリストアからインストール(無料)します。
クイックスタート▼
- 「Exnessの口座開設・本人確認」
- 「MT4 / MT5アプリをインストール・ログイン」
- 「入金してトレード開始」
Exness「パーソナルエリア」の使い方

Exnessのパーソナルエリアの各メニューの詳細を解説します。
おもに入出金、追加の口座開設、口座設定(レバレッジ設定など)、スワップフリーレベル・プレミアの確認、ソーシャルトレーディングはここから実行します。
画面上部のトップには、Exness内の全部の口座を合計した金額がUSD換算されて表示されています。
パーソナルエリア「メインメニュー」
Exnessページは、スマホとタブレットにおいてもPCと少し配置が異なるだけでメニュー内容は同じです。

マイアカウント
ここで取引口座の確認をします。
「口座ごとの残高の確認」や「口座設定の変更」「追加の新規口座開設」ができます。
口座設定では最大レバレッジの変更や口座ニックネーム、口座パスワードの変更ができます。
最大レバレッジは条件付きで無制限からの設定が可能。
口座ニックネームは文字化けを防ぐために英数字でつけることをおすすめします。
FXトレードするのみの場合、ここの「マイアカウント」しか使いません。
入金

入金方法の一覧が表示されます。マイアカウントの取引口座ごとにも入金ボタンがあります。

出金

出金方法の一覧が表示されます。マイアカウントの取引口座ごとにも出金ボタンがあります。

取引履歴
「取引履歴」が表示されます。
ここでいう「取引履歴」とはUSDJPYをいつ決済して利益がどれくらいということではなく、入金、出金、資金移動、パートナー(アフィリエイト)口座への入金などの「Exness内の資金の動き」を意味します。
分析

ここでは「アナリストの考察」「市場ニュース」を見ることができます。
今のところ英語表示のみで、読み込みが遅くて正直まだ使いにくいです。
ソーシャルトレーディング
ソーシャルトレーディングとは、Exnessに認定されたトレーダーの戦略を使って収益を目指すExnessのサービスです。
自分でトレードするのではなく、認定トレーダーのなかから過去のパフォーマンスを参考にして良さそうなものをコピートレードするということになりますが、他人に資金を預けるのではなく、あくまで自分の取引アカウントによって運用します。
自分が戦略プロバイダーとして参加し、手数料収入の獲得を目指すこともできます。
パフォーマンス(モニタリング)
モニタリングはパフォーマンスに名称変更されました。
ここからExnessの口座ごとの全取引(通貨ペアや決済日時など)を確認します。期間を指定して過去の取引履歴も確認できます。
CSV形式でダウンロードすることもできます。
口座を指定して「決済済み注文」「未決済注文」の以下を確認可能
- 取引開始時間・取引終了時間
- 「買い」か「売り」・ロット・通貨ペア
- 注文価格・決済価格
- 手数料(USD)・スワップ(USD)
- 利益(USD)
設定
メールアドレスなどの個人情報、セキュリティ設定、スワップフリーレベル「スタンダード」か「拡張」かを確認します。一部のトレーダーにはプレミアが表示されます。
Exnessにログインするための「パスワード」と、2段階認証するための「セキュリティタイプ」を変更できます。
セキュリティタイプには携帯電話とメールがあり「出金、資金移動、パスワードの変更」など重要なことをする場合に送信された認証コードの入力が必要となります。
上部のメニュー
Exnessマイページの最上部にあるアイコンについて左から順に説明します。

「地球儀のマーク」:Exnessページの「言語」を設定します。(JA / 日本語)を選択しています。
「(?)マーク」:ここに表示されているリンクはExnessトップページと同じ内容となります。PC版のMT4 / MT5をダウンロードできる「ツール&サービス」ページなどにとべます。
「水玉(複数のマル)のメニュー」:ここでは複数のメニューが表示されますが、

「トレーダーズエリア」とはパーソナルエリア(ここのこと)。
「Exnessターミナル」にいくとMT4 / MT5を介さずともここから発注が可能となります。
「パートナーシップ」はアフィリエイト(Exnessを紹介)用ページにアクセスします。
「通知マーク」:Exnessからのメッセージ通知が表示されます。Exnessの取引時間の変更、新しい金融商品の追加、仕様の変更、定期メンテナンスの予定などがあった場合に点灯します。
「人マーク」:ここから「サインアウト」します。個人情報とセキュリティ設定を確認できる「設定」にとべて、スワップフリーレベルも表示されています。
Exnessのメンテナンス
Exnessのサイトは定期的にメンテナンスがあります。
メンテナンスの前にはメールが届き、マイページの通知にも表示されます。
メンテナンスの実行中には「入出金、新規口座の開設、ログイン」など実行できない場合があります。なにか急ぎのことがあるならExnessのサポートに問い合わせてみましょう。
まとめ:FXトレードだけならそこまでいじらない
まとめとして、FXトレードするだけならば入出金以外でパーソナルエリアはそこまでいじりません。
試したい口座タイプと口座設定で「追加の口座開設」をするくらいですね。それさえ完了すれば、あとはスマホやPCのMT4 / MT5でトレードしていくだけです。
Exnessオリジナルスマホアプリについて(画像アイコン一番右)

Exnessのオリジナルスマホアプリはあってよい程度ですが、こちらのスマホアプリからでも入金・出金・内部振替はできます。
しかし、ブラウザのパーソナルエリアとMT4 / MT5の資金の反映はリアルタイムですが、なぜかオリジナルアプリだけ資金の反映表示が遅いことがありますので基本はWebブラウザからの閲覧をおすすめします。
ExnessのMT4 / MT5のダウンロード・インストールからトレードするまではこれでOK!▼
追加の口座開設は「円口座のスタンダード」で慣れてきたらプロ口座のいずれか(ロースプレッドがいい)、
取引プラットフォームはMT5のほうがおすすめです。
入出金は「Bitwallet」が即時入金・即時出金で便利ですが、Exnessのビットコインの入出金も仮想通貨に慣れているトレーダーにとっては選択肢となります。